平成24年(皇紀2672年、西暦2012年) 本年もよろしくお願いします。 [銃器]
新年明けましておめでとうございます。
本年も射撃に関する様々な考察をこのブログを通して発信していきたいと思います。
本年第1回目は、HSプレシジョンストックに関する考察です。
HSプレシジョンのストックは、日本国内でも愛用者は多いのではないかと思います。
射撃系のブログでもよく見かけたります。もちろん私も愛用しています。
HSプレシジョンストックの特徴は何と言ってもストック本体にアルミブロックが内蔵されているところにあります。それゆえ剛性も高く、機関部もアルミブロックを介して固定させるので、一般的なシンセティックストックの装着に必要とされるベディング作業が不要となっています。
(HSストックにおいてもベディングをした方が良いという意見もありますが、する、しないは、個人の判断で決めてよいと思います。)
HSストックには、おおまかに3種の仕様があります。(Rem700用を例にした場合)
(その3種にはさらにSA:ショートアクション、LA:ロングアクションの仕様があります。)
①固定ストックタイプ:リコイルパッド、チークレストが可変できないタイプ。
②可変パッドタイプ :リコイルパッドが前後に可動するタイプ。
③可変パッド、チークタイプ:リコイルパッドの前後可動に加え、チークレストが上下可動するタイプ。
PST-025(Vertical Grip)
PST-013
リコイルパッドの横のダイヤルでパッドを前後可動させ、ストック下部のダイヤルでチークレストを上下可動させます。
①は、調整ができない分、余分な部品が無い為、他のモデルに比べ軽量です。
②③は、調整に係る部品の重さが加算されるので①に比べ数百グラム重くなる。
デザイン的な好みにもよるが、委託射撃をするなら、②よりも③が適しているだろう。
手持ちのHSストックの重さを計ってみた。
写真(上)は、①系でPST-008という型番。ストック単体で1213gとなっている。
写真(中)は、①系でPSV-074という型番。ストック単体で1193gとなっている。
写真(下)は、③系でPST-025という型番。ストック単体で1760gとなっている。
やはり可動に関する部品装備の為、PST-025は、500g以上の重量増となっている。
ちなみにHSプレシジョンストックと同様にシンセティックストックで有名なマクミランストックでは、
Mcmillan A3-5
チークレストのみ可動するタイプで1500gになっています。
マクミランストックは、HSプレシジョンのようにアルミブロックは埋め込まれていません。
機関部の装着には、必ずベディングが必要になります。
ストック内に上下可動機構が埋め込まれています。
ところで、HSプレシジョンストックのもう一つの特徴に、張り出したフォアエンド部があります。
一般的なライフルストックのフォアエンド部(先台)は、先端にいくにつれ細くなっているのですが、
Remington M700BDL
HSストック(PSTシリーズ)には、三日月型(左)と扇型(右)の2種類があり、大きく張り出したフォアエンド部となっています。幅広いフォアエンドは、安定した保持(射撃)を可能とします。
また、グリップにおいても左右に張り出しているのもHSストックの特徴と言えるでしょう。
HSストックをはじめ、様々なアクセサリーをまとったRemington M24
上記画像は、日本製のトイガンです。
所有者であり撮影者の方に了解を得て掲載しております。
多機能が故の重量増は、筋トレでカバーするとして、このHSプレシジョンストックは、ライフルシューターであれば一度は装着して、その機能美を味わっていただきたいライフルストックなのです。
銃身交換 [銃器]
先月、平成23年度のRT大会が終了し、11月より猟期に入った。
10月~11月上旬の射撃場は、平成21年の銃刀法改正で義務付けられた猟期前練習で混雑しているところが多いようだ。特にライフル射場は、利用人数に上限がある為、順番待ちをしなければならない場合もあるようです。クレー射撃場よりも圧倒的に少ないライフル射撃場はこの時期、プチバブルのように忙しくなるそうです。
関西でライフルが撃てる射撃場は、以下の射撃場になる。
京北綜合射撃場(京都)
大阪総合射撃場(大阪)
須磨綜合射撃場(兵庫)
菖蒲沢射撃場(兵庫)
奈良県には、射撃場自体が存在しない。orz
和歌山県にもライフル射撃場があるが、ライフル協会会員以外が射撃をする場合は、事前に手続きが必要で前述の射撃場とは色合いが異なるので対象外とします。(エア、ビーム、SBも対象外)
今期の狩猟では、ベネリを使用するので、この時期を利用してライフルの仕様変更計画を始動。
27インチヘビーバレルの前重を解消する為、銃身切断か替え銃身の新規製作を検討する。
銃身切断による減量効果は、想像していたほどではなかったので、銃身切断はパス。
となれば、替え銃身の新規製作なのだが、ライフルの銃身は、散弾銃のように代わりの銃身を用意さえすればポン付けできる・・・・という事はまずありえない。信頼のおけるガンスミスにお願いするしかないのだ。
銃身の新規製作の場合、以下の2点を考えなくてはならない。
①素材となるブランクバレルをどのようにして入手するか?
②どこで加工してもらうか?
①の場合、国内の銃砲店を探すか、海外から輸入するしかない。
シューティングアクセサリーは、ネット通販で気軽に海外から購入することができるし、一部のガンパーツも所持許可があり、自身の銃に使用する場合に限り、経産省の輸入承認を受けることなく購入することができる。ただ、これが銃の主要パーツである銃身の場合は、原産国自体が個人に対し、国外へ輸出するケースはあまり聞かない。輸出ライセンスを持つ業者に依頼しても送料や手数料等がかかる為、価格的にもあまり魅力が無いように思う。
であるならは、最初から信頼をおけるガンスミスに銃身の購入(手配)から加工までをお願いする方が、今後のより良き関係を考えると一番よさそうだ。なにより、ガンスミスの持つ数多くの実績や経験は、的確なアドバイスとなってその恩恵を被ることができるのだ。
②の場合は、国内で探さなければならない。銃所持に大変厳しい日本でライフル専門の職人は数えるほどしか存在しないそうです。(ちなみに日本刀を製作する刀鍛冶(現代刀工)は、国内に約350人ほどいると言われているそうです。)
ところで、日本では、カンスミス=銃砲店というような感覚があるようです。たしかに簡単な修理や調整、スコープマウントの装着等をしてくれる銃砲店は多いが、いわゆる職人レベルで仕事をしてくれる銃砲店はそう多くない。ライフルともなれば、それこそ専門の職人に依頼するしかない。(日本刀で例えたならば銃砲店は刀剣商で、カンスミスは刀匠(刀鍛冶)という事になるだろう。)
インターネットの普及により、より多くの情報が検索エンジン等により簡単に入手できるようになった。その反面、根拠のない不確かな情報もネット上に数多くあふれていることも確かだ。うかつに信じて失敗してもその責任を追及することは困難である。要するに数多くあふれる情報の中から正しい情報だけを見極める心眼力を養う必要がある。ではその心眼力を養うためにはどうすればよいのか?
一般的には、失敗した経験から学ぶことでより正しい方向性を見極めることができるようになるが、ライフル射撃における失敗は、大事故を招いたり、多額の修繕費用を強いられることになる。かといって賢者のように歴史から学ぶことはライフル射撃に関しては当てはまらないのではないかと思います。
三重県伊賀市に本拠地を置く「ウエストレーシング&トレーディング」は、アメリカ車のコルベットの直輸入、車検、改善作業、メンテナンスを手掛ける専門店で創業31年目になるそうです。そのオーナーさんは、副業でライフル(Surgeon,nesika)の輸入・製造・販売も手掛けられ、また優れた経験、実績をお持ちの方でもあられます。実際にお会いしライフル射撃に対するお話をお聞きして、単にメールのやり取りだけでなく、電話や直接対面しながら相談できるガンスミスはこの方しかいないと思いました。長年培ったノウハウをアドバイスという形でご教授いただき、顧客としてその対価を支払うことは、商品の購入以上に得るものが多いのでがないかと思います。
某月某日ウエストレーシングのGUN部門である「ウエストガントレーディング」を訪問。
事前に相談していた銃身交換の為にライフル本体を持参。
レミントンボルトライフルの場合、リコイルラグは単に銃身と機関部の間に挟まれているだけなので、リコイルラグと機関部を溶接しなければならない。溶接することで機関部とリコイルラグが一体化し、後の機関部とストックのベディングの際にその効果を必要とすることになる。
銃身を外してみて意外な事態に遭遇した。
なんとネジ山部分が錆びているではないか?最初は古くなったグリスか何かかと思ったが、どうやら違うようだ。幸いにも素材に食い込むような錆びではなかったので洗浄することできれいになりそうだ。
原因は不明だが、スコープマウントのネジ穴から何らかの物質が侵入したのだろうか?
はずした銃身。ライフリングがヘタっていないので替え銃身として所持し続けることにする。
新規に製作する銃身はシーレンのカンター#6でフルート仕様の予定。
Vaisのマズルブレーキも装着するので、見た目は相当変化がありそうだ。
来季のRTは、Rem40X改でさらなる得点の向上を目指したいと思う。
と同時に223Rem所持作戦も水面下で進行させようかと思うが、所轄担当者にはなんて言えばよいのだろう・・・・・・(・。・;)
PRECISION REFLEX SCOPE BASE for Remington 700 SA [銃器]

エジェクトポート部が凹んだワンピースタイプのレールは、リューポルドのMK4ベースがあるのだが、
それがウェーバー規格なので、ピカティニー規格のリングが装着できなかった。
また、このタイプのベースは、実包を弾倉に装填する際、太い親指が当たらないようになっている。
お値段も100ドルでおつりがくるのでフトコロにも優しい・・・・・・。
Fun Shooting Vol.18 [銃器]
月刊GUN誌平成23年12月号が休刊となった。
平成24年1月号以降については、「追ってお知らせ」となっていた。
希望的観測ではあるが、休刊は12月号だけで1月号から再開するようなニュアンスにもとれなくもない。
月刊でなくてもよいので、是非再開してもらいたい雑誌である。
わたしもそうであったようにGUN誌を通じて射撃の世界に入った方は少なくないと思う。
日本国内では決して所持できない拳銃の記事もモデルガンを所持することで十分満足することができたのだ。
まもなく創刊50周年という時に休刊となってしまったことは大変残念である。
そんな時、Fun Shootingの最終号となるVol.18が発行された。
実銃を扱う雑誌としては、最も新しく、初心者にもわかりやすい内容で、Fun Shootingを見て実銃の所持を決意した方も多いと聞く。
今回の記事で一番気になったのは、技能講習に関する記事だ。
来年、本格化する技能講習が、いかにさまざまな問題を抱えたまま突き進もうとしているのか所持者である我々は、もっと早く気づかなくてはならない。
受け入れ態勢の不備や講習指導員の質の問題、採点方法の透明化など・・・・・・。
実際に問題に直面してからでは遅い。更新時期を統一されている方は、特に注意が必要だ。救済措置など期待してはいけない。
技能講習の本格実施に際し、射撃場及び講習指導員の需要が高まる。射撃場は、講習回数を増やすことで対応することができるが、それに伴い講習指導員も増員しなければならない。
講習費用も12,300円かかるとされている。現在の所持者人口が12万人として、単純計算で14億7600万円のお金が動くことになる。散弾銃をライフルを所持する場合は、それぞれ別の講習を受講する事になるので、さらに費用は増額していくだろう。そのお金の行先がきになる・・・・・。なんか巨大な利権が絡んでいそうだ。警察OBが講習指導員に、なんて事もあるかもしれない。
思うに、経験者講習受講時に技能講習も実施してはどうだろうか?むろん銃は、講習用の模擬銃で実施する。銃の取り扱い方法や安全指導は、必ずしも実射せずともできるし、技術面に関しては、シュミレーション(昔、ゲームセンターにあった光線銃)で代替する。現在実施されている経験者講習(座学)の内容を凝縮し、1日で経験者講習と技能講習を実施することは不可能ではないはずだ。
そういえば、Sports Gun guide Book'12はどうなっているのだろう。
4×4マガジン社のHPを見たら、4×4マガジン自体が電子化されているではないか!!(それも無料で!)Sports Gunの事はどこにも記載がない。もしかしてSports Gunも終了??
こうなると実銃を主として取り扱う紙媒体は、銃砲年鑑だけになるのであろうか・・・・。
来春、Fun Shootingに続く雑誌がスタートするそうだ。電子書籍もいいのだが、雑誌は、手に取って、めくってこそ良いのだ。モニターを指でなぞってめくる雑誌は雑誌ではない。
平成23年度 ランニングターゲット 終了! [銃器]
レミントンM870ハーフライフル12Gから、ターハント20Gにチェンジし、今年の3月、レミントン 40X(308win)に移行した。


軽量なターハントに比べ、この40Xは、超重量級だ。27インチのヘビーバレルは先重過ぎるのだ。
ランニングターゲットは、先重の方が撃ちやすいとも聞くが、重すぎるのも問題だ。
せめて、カンター5.5のバーミントバレルで24インチくらいが適度ではないかと思われる。
シーレンのバレルをオーダーメイドすると15万円ほどかかる。
レミントンM700の新銃が買える値段だ・・・・・。
今の銃身も1000発も撃っていないので、廃棄するのはもったいない。
冬のボーナスが無事支給されたら、シ-レンバレルを購入しよう。
コレクションも放出するしかない。自分の体形・体力に見合った銃にしていくことだ。
Last Shooting TAR-HUNT RSG-20 BOLT ACTION SLUG GUN [銃器]
今日は、8月12日、26年前の今日、日本航空123便が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落した日だ。
当時、家電量販店でアルバイトをしていた私は、壁一面に並べられた大型テレビに映し出された事故現場からの中継映像を見ていた。バーコードなどの無い時代だったこの頃のアルバイトの仕事は、大量に納品されたビデオテープやカセットテープに値札シールをひたすら貼り付けることだったので、テレビを見ながら仕事ができた。(といっても、いかにもテレビを見ています。ではサボっていると思われるので音声聴取がメインであったが・・・。)
あれだけ大きな事故にも関わらず4名の方が生存されていたのは、まさに奇跡としか言いようがない。自衛隊員に抱えられながらヘリに収容されるシーンは、深く脳裏に焼き付いた。
今日は、ターハントの撃ち納めの為、大阪総合射撃場に行きました。
左:Rem40XB(308WIN) 右:ターハントRSG-20(20番)
ターハントを所持したのは、平成21年の8月で、当時始めて間もないランニングターゲット射撃の専用銃として所持したのでした。ターハントを所持するまでは、レミントンM870/12番ハーフライフル銃身仕様で撃っていたのですが、競技者のほとんどがボルトアクションを使用するこの競技では、その優位性を鑑みるとターハントは、まさに最適な銃でした。
平成21年6月、某有名銃砲店のWebサイトに掲載されたこのターハントは、初期型の中古ではあるものの20万円を切る価格はとても魅力的で、掲載当日に購入の意思をメールしました。
(ちなみに新銃の価格は、正規代理店価格で50万円くらいしたと思います。)
しばらくして返信があったものの、すでに商談中とのことで、半分諦めていたのですが、翌日、商談中の方が辞退されたとの連絡があり、即決で購入の意思を伝えました。ただ、大阪府内では、所持したい銃があっても、所持許可申請をしてよいかどうかを事前に所轄担当者に伺わなければならない府独自のルールがあり、それをクリアしなければなりませんでした。所轄担当者に所持目的、用途、射撃技術の向上の可能性を伝え、7月某日、所持許可申請に至りました。
当時、870とベネリしか所持していなかった私にとって、まるでスナイパーライフルのような容姿はとても新鮮でした。散弾銃の資格で所持できるスナイパーライフルがターハントでした。
使用装弾は、20番サボットで1発400円もする贅沢弾です。試射といえども無駄撃ちはできません。
スコープサイターで大まかにサイト合わせをして、実射を行いました。
距離:100m バイポッド使用 欄外に2発外したが、だいたいまとまっている。.jpg)
距離:100m バイポッド使用 これも欄外に3発はずした。
距離:100m バイポッド使用 この日最も良いグルーピングだった。
使用装弾は、すべて、フェデラルのハイドラショック・サボットスラグ。
サボット弾の中で最も安い方の弾だ。
距離が100mというところに注目してもらいたい。ハールライフルはここまで当たるのだ。.jpg)
↑ ちなみにライフルではこんな感じです。(100m バイポッド使用 10発)
20番サボットの最終弾を撃ち終え、20番は残弾ゼロとなった。.jpg)

ランニングターゲットでは、よきバディーとして、私をライフル所持に導いてくれた。可能であればこのまま所持し続けたいが、そうもいかない。
新しいオーナーさんが決まるまで、まだしばらくは、ガンロッカーで次の出番まで待つことになるだろう。
Hornady Sonic Cleaner [銃器]
ライフル射撃を始めた頃は、既製装弾ばかり使用していた。
既製装弾は、安価なもので1発200円、散弾に比べると5倍の価格差があるが、
1発500円のサボットスラグと比べると半分以下の値段だ。
サボットスラグを多数消費してきた私にとっては、1発200円はとても安く感じてしまう。
リロードを始めて実感したことは、ランニングコスト低減や集弾性の向上であった。
薬莢を複数回使える上、火薬量を正確に計測することで既製装弾よりもさらに優れたグルーピングを得ることができた。
リロードの手順でまず最初に行うのは、薬莢のクリーニングだ。
使用済み薬莢には、ネック部および内部に火薬の燃えカスがこびりついている。
この燃えカスを取り除く手段で最もポピュラーなのが、タンブラーだろう。
コーンやナッツを原料としたメディア(粉砕した粒)の中に発射済薬莢を入れ、
数時間かけて表面を磨いていく機械の事だ。
http://www.shootingtips.com/newfiles/article/Case%20Cleanning/Case%20Cleaning.html
↑にタンブラーの使用方法について詳しく解説されているので参考にしていただきたい。
今回導入したのは、HorndyのSonic Cleanerという超音波洗浄機。今までのタンブラーとは一線を画すものだ。
一見炊飯器のようなデザインだ。専用の洗浄液もある。
水40に対して洗浄液(原液)1という割合で薄めて使用します。
今回は、水700CCに対して洗浄液を18CC入れた。
薬莢を沈める。薬莢内に空気が残らないよう割り箸で混ぜてみた。
泡がブクブク発生し、薬莢内に液が入ったようだ。
作動はタイマー方式で480秒を3回繰り返すとなっている。
作動音は、高周波系の「キィーン」という事が響くので周囲の迷惑のかからない場所で行うべし。
液の色が徐々に濁ってきた。汚れが落ちてきた証拠だ。
最初の480秒が終了した時点で蓋を開けると、洗浄液は相当濁っていた。
480秒を3回繰り返し薬莢をケースごと取り出す。
(樹脂ケースの底が網状になっていたのは水を切る為。)
マクドナルドのポテトを揚げる要領と同じだ。
しかし、驚くほどの洗浄力だ。汚かった薬莢がものの30分弱でずいぶん綺麗になった。
プライマーポケットもこの通り!
薬莢内部もここまで綺麗になった。今までのタンブラーでもここまでは綺麗にならない・・・・。
残った洗浄液。画像ではわかりづらいがとても濁っている。
と、ここまでは良かったのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
洗浄後の薬莢は、十分に水洗いした後に十分に乾燥させなければならないのだが、
ついウトウトと居眠りをしてしまい、気付くともう深夜1時をまわっていた。(作業開始は、午後11時)
あまりの眠気にあとの作業は翌日にしてしまおうとしたことが間違っていたのだ。
翌日、せっかくきれいに洗浄した薬莢に水垢のような痕が・・・・・・・orz
サビではないので使用上には問題なさそうだが、精神衛生上NGだ。
そこで登場したのは、金属磨きの定番「キクブライト」
作業用の綿の手袋に少量のキクブライトを塗り、あとは薬莢をナデナデ・・・・。
やっとピカピカの薬莢が完成した。
注意点・反省点
プライマーポケットも洗浄するので、リサイジング&使用済みプライマーの取り外しの後に行うこと。
洗浄後の薬莢は、すぐに水分をふき取ること。
汚れた洗浄液の底には、沈殿物があります。そのまま流すとよろしくないので、沈殿物は、
ウエス等できれいにふき取り、燃えるごみとして捨てる方がよさそうだ。
はじめてのリロード生活(実射編) [銃器]
試行錯誤の末、なんとか製造したライフル実包の試射を行った。
今回は、弾頭重量を150gnと110gnの2種で、それぞれ火薬の量を変えて試射した。
使用銃器
レミントン40X 308WIN 銃身長:27インチ ツイスト:1/12
薬莢:ラプア 雷管:CCI
射撃場:大阪総合射撃場
距離:100メートル 気温22度 ほぼ無風
試射数:5発
弾頭:150gn(SIERRA #2115)
火薬:40gn(DC-300)
試射数:6発
弾頭:150gn(SIERRA #2115)
火薬:42gn(DC-300)
試射数:5発
弾頭:110gn(SIERRA #2110)
火薬:42gn(DC-300)
試射数:5発
弾頭:110gn(SIERRA #2110)
火薬:44gn(DC-300)
150gnでサイト調整したので、110gnでは、着弾位置がズレています。
今回の結果から
150gn弾頭では、42gnの火薬量
110gn弾頭では、42gnの火薬量
が集弾性が良いことがわかった。
まあ、素人射撃ではあるが、それなりの結果を導き出せたのは収穫とし、
今後は、さらに細かなセッティングを試していきたい。
意外だったのが、150gn弾頭と110gn弾頭では、その重量の違いから110gnの方が
反動が軽いと思っていたのだが、ほとんど大差なかった事で、さらなる考察の必要性を感じた。
はじめてのリロード生活 [銃器]
使用する装弾は、ファクトリー弾のみ使用してきた。
とりあえず安心して使えるからだ。
1発200円のトレーニング用装弾ならサボットに比べて半分のコストで済む。
とはいえ、1回のRT射撃で8,000円を消費するのはチョット痛い・・・・・。
リロード生活を始めるにあたり、用品を揃えはじめたのが3週間前。
リロードプレス、プライミングツール、ダイス・・・・・etc
用品は揃ったものの一番の問題点は、作業スペースの確保だった。
そんな時、射友のO氏より画期的な作業台をいただいた。

ホームセンター等で入手可能な金属製の踏み台を改造したもので、
いざという時は、踏み台を足で押さる事でしっかり固定することができる。
使用しない時は折りたたむことができるので使い勝手はベリーGood!です。

パウダーメジャーが入手できてないので、今回はコーンフロスティのオマケのスプーンを使用。

国産火薬だけに薬量の参考データが日本語で書かれている。

1/10gn単位で正確に計測できる秤は必須だ。

薬量を正確に計測し、薬莢に装填していく。
火薬を扱う時なので慎重に作業を進めていかなければならない。
ここで注意しなければならないのが、火薬の入れ忘れである。
画像からもわかるように2回入れることはできない。あふれてしまうからだ。
それが入れたつもりで入れていなかったらどうなるのか・・・・・。
雷管だけの力では、銃身から弾頭を発射することはできない。銃身内でとどまる事になる。
その事に気づかず、次弾(今度は火薬入り)を発射した場合とうなるのか?悲惨な結末が待っている。
火薬の有無を確認し、弾頭を入れて完成だ。
今回は、シエラの150gnと110grの2種の弾頭を入れてみた。
次回のリロード生活をはじめるにあたり、協力いただいたO氏、N氏、S氏に感謝いたします。
弾の価格と精度の考察 [銃器]
ライフル弾の価格帯は、1発200円~600円と幅広い。
散弾実包が1発30円~なので、ライフル実包がいかに高額かがわかるだろう。
レミントンブランドのトレーニング用実包
弾頭重量150クレイン(9.7グラム)のフルメタルジャケット
最初は、この弾で200発ほど撃ちこんだ。
スラグ射撃とは異なる射撃感覚に慣れる為だ。
ノルマブランドのトレーニング用フルメタルジャケット。
こちらも1発200円。弾頭重量は、レミントンと同様の150グレイン。
普通は、弾指しに入っているモノだが、
トレーニング用の為なのか箱の中にバラバラに入れられている。
(前述のレミントンのトレーニング実包が品切れの為、やむなく変更。)
さて、価格差の大きいライフル実包について、
価格と命中精度は、比例するのか?するとすればどの程度なのか実験してみた。
右:ノルマ フルメタルジャケット 150グレイン(@200円)
左:ノルマ ノスラーBST 150グレイン(@400円)
ケースおよび雷管は、同一のものと思われます。
ノルマ フルメタルジャケット(@200円実包)
距離:100メートル/5発
使用銃器:レミントン 40XB 27インチ銃身
ノルマ ノスラーBST(@400円実包)
距離:100メートル
使用銃器:レミントン 40XB 27インチ銃身
画像からもわかるようにノスラーBSTの方が集弾性が優れている。(1発外したが・・・。)
両者とも同条件で射撃を行ったのだが、価格差が命中精度に明確にあらわれたと言えるだろう。
予想はしていたもののこれほどまでハッキリ異なるとは思わなかった。
弾頭の精度の違いによるものと思われますが、リローディングによるさらに踏み込んだ精度の追究により命中精度の向上を目指していこうと思う。






